新種のトカゲ

気候変動コーディネーターUです。

カンボジア北東部で新種のトカゲ発見!

© CI / Gabor Csorba
http://www.conservation.org/newsroom/pressreleases/Pages/New-Species-Iridescent-lizard-discovered-in-Veun-Sai-Siem-Pang-Cambodia-lygosoma-veunsaiensis.jpg.aspx
虹色に光るボディに長~い尾。この長い体を引きずるには、あまりに短い足。あと一組くらい足が欲しいですねえ。ヘビのように身をくねらすのでしょうか。トカゲとヘビは同じ爬虫類でありますが、このトカゲがこの体を獲得するに至った歴史にロマンを感じます。トカゲであるからには、この尾も切れるのでしょうか。想像はふくらみます。。。動画が見たい!

Lygosoma veunsaiensis
と名づけられたこのトカゲが発見されたのは、ブンサイ(Veun Sai)地域というラオスとの国境に近い森林地帯です。アジアゾウがノッシノッシと国境などお構いなしにカンボジアとラオスを行き来しているそうです。森林が連続して残っていないと、こうはいきません。子供の頃に県境をまたいで興奮しましたが、森林の切れ目は、例えばこのトカゲにとっては絶望的でしょう。

ブンサイは、CIカンボジアが森林保全の取組みをしている地域です。私は行ったことがありませんが、ブンサイで野営しながら調査をしていたスタッフ(霊長類学者)の面白いブログがありますので、紹介します。 虫がお嫌いな方は、写真にお気をつけください。
http://blog.conservation.org/2011/10/creepy-critters-dinner-in-the-jungle/

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