投稿

4月, 2014の投稿を表示しています

気候変動を伝えるために立ち上がったハリウッドの大物たち:CI副理事ハリソン・フォード、A. シュワルツェネッガー、ジェームズ・キャメロン

気候変動に関わる有名なアメリカのドキュメンタリーといえば、アル・ゴアの「不都合な真実」。2006年に公開されたこの映画は、アカデミー賞を受賞。さらにアル・ゴアは、気候変動などの環境問題を世に知らしめた功績により、ノーベル平和賞にも輝いた。当時は、気候変動を知らせることが評価されました。あれから8年・・・。世界の気候変動対策に大きな前進が見えない中、気候変動は世界中の色々な場所や問題に大きな影響を与えています。
 このままではいけない!と、今回、ハリウッドの大物や科学者が立ち上がり製作されたのが、超大作ドキュメンタリー「Years of Living Dangerously」(全9回)。エクゼクティブ・プロデューサーの一人には、「アバター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が名を連ねています。"ハリウッド一の環境オタク監督"といわれるこの人がプロデューサーとして加わるからには、生半可な作品は許されません!期待どおり、久しぶりに見ごたえのあるドキュメンタリーです。今後放映されるエピソードには、マット・デイモン、A. シュワルツェネッガー前カリフォルニア州知事も出演予定。ちなみに、ハリウッドで自分と同じように泣かず飛ばずだった若き日のシュワルツェネッガーの出世作「ターミネーター」を監督し、カリフォルニア州知事を務めるほどのスターダムにのし上がらせたのも、ジェームズ・キャメロンです。本作品は、ハリウッドでは構想段階から、大物がひしめくドキュメンタリー作品として、知る人ぞ知る企画でした。そしてCIは、この番組の構想に、製作段階から大きく貢献してきました。

「Years of Living Dangerously」には、CI副理事ハリソン・フォードが主演する他、CI会長のラス・ミッターマイヤー、科学部門トップのM.サンジャヤンも出演。つきつけられた「気候変動」という問題を、分かりやすく解説していく役割を担っています。先日、アメリカでエピソード1が放映されました。(ただいま、こちらから視聴可能。)但し、全部英語・・・。そこで、ここで皆さんに、簡単に中身をご紹介します!

「Years of Living Dangerously エピソード1」
 エピソード1は、インドネシア、シリア、アメリカ・テキサス州、という全く異なる3つの場所から紡ぎだされる、気候変動…

「カンボジアのアリクイ、環境保全にスポットライトを照らす」ニュー・インターナショナリスト・ブログより(日本語訳)

イメージ
ニュー・インターナショナリスト・ブログ(New Internationalist Blogs)の二ディー・ダット(Nidhi Dutt)さんが、CIがカンボジア政府森林局と協力して生物多様性保全事業に取り組んでいる、中央カルダモン森林保護区でのレンジャー活動をレポートしました。
この英語の記事は大変わかりやすく素晴らしいので、ぜひ日本の皆様にも読んでいただこうと、NI Blogsの記事の日本語訳掲載とアル・ジャジーラの環境番組「アースライズ (Earthrise)」制作のビデオの再掲の許可をいただきましたので、CIジャパン・スタッフブログに掲載します。NI BlogsとEarthriseのご快諾に、心より感謝申し上げます。
CI Japan appreciates NI Blogs and Earthrise for generously approving our request for posting the Japanese translation of the article as well as reposting the video on our Cardamom Mountains project!  

見かけはちょっといかつい、アリクイの仲間、センザンコウ。このおっとりした動物は、漢方薬などの目的で違法取引され、絶滅の危機に瀕しています。違法狩猟業者から野生動物を守るCIのレンジャー活動、その最前線の様子を、ぜひご覧ください。
*****
ニュー・インターナショナリスト・ブログ カンボジアのアリクイ、環境保全にスポットライトを照らす Byニディー・ダット (Nidhi Dutt)
センザンコウ(Pangolin)は、うろこに覆われていて、動作はゆっくりですが、ことのほか可愛らしいアリクイの仲間です。世界の絶滅危惧種としてスポットライトを浴びることは少ないものの、東南アジアに蔓延する野生動物の違法取引の犠牲になることがあり、時折そのような記事に登場します。最近の調査によれば、年間約10,000頭のセンザンコウが違法取引されています。
そんなセンザンコウは、敵の襲撃を受けると固い球状に丸まる面白い動物ですが、スマトラトラやオランウータンのような東南アジア地域で有名な絶滅危惧種ほど知られていません。
センザンコウの情報を追いかけているうち、私はアジアでかろうじて残された比較…

ミニ・シンポジウム「海の魚資源を考える-科学、太平洋諸島での取り組み、日本の支援」

(4/8、一部更新しました)

4月18日(金)、海に関するミニ・シンポを開催します。ふるってご参加ください!

--
ミニ・シンポジウム「海の魚資源を考える-科学、太平洋諸島での取り組み、日本の支援」

海は、地球の表面積の7割を占め、多くの国の食を支えています。海に囲まれた発展途上国においてはもちろん、海からの恵みなしに私たちの生活は成り立ちません。一方で、水面下の出来事は見えにくい、面積が広大、資源の循環が速い、様々な境界が明確でない、魚は境界を超えて動き回るといった海特有の課題 は、資源管理を陸以上に困難なものにしています。手遅れになる前の行動が求められています。

本ミニ・シンポジウムは、持続的な海洋資源管理に向けた現地での取り組みや研究について参加者の皆様と共に学ぶことを目的としています。これまでの日本からの海外への支援、CIも参加するコーラル・トライアングル・イニシアティブ(CTI)が太平洋諸島で実施している資源を管理するための計画作りや太平洋諸島におけるコミュニティや小規模漁業者の実践、そして国境を越えた生態系サービスの管理に向けた研究をご紹介します。

主催:コンサベーション・インターナショナル・ジャパン
協力:東京大学農学生命科学研究科国際水産開発学研究室
場所:日比谷図書文化館小ホール http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
日時:4月18日(金)18:30-20:30
参加受付:以下のリンクから、可能な限り事前登録をお願いします。
http://goo.gl/Q12mmO

講演:
■Robert Blasiak(東京大学農学生命科学研究科国際水産開発学研究室)
海の生態系サービスの国境を越えた共同管理(仮訳)、

■Niquole Esters(コンサベーション・インターナショナル)
コーラル・トライアングル・イニシアティブ におけるコミュニティ参加型アプローチと小規模漁業による統合的管理計画

■田村實(JICA東南アジア大洋州部)
大洋州地域における沿岸資源保全・管理に向けたJICAの取り組み

(Blasiak氏とEsters氏の発表は英語で行われます。逐次通訳は検討中です。)