「Nature is Speaking ~自然は語る~」、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015にて上映!


6月4日(木)、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画際「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015(略称:SSFA)」が開幕しました!SSFAは、俳優の別所哲也さんが主催している短編映画祭で今年で17年目ということです。自然や環境問題に関するフィルムを扱う「「地球を救え!」部門にて、CIの製作フィルムに「Nature is Speaking」を特別上映して頂いています。
「Nature is Speaking」は“自然が言葉を持ったら、何を語るか?」というコンセプトで製作された、1本約2分間、全8本のショートフィルムシリーズです。「ジュリア・ロバーツ/母なる自然」、「ハリソン・フォード/海」、「ペネロペ・クルス/水」、「ケヴィン・スペイシー/熱帯雨林」など、CIのキャンペーンに賛同してくださっている、8人の米国著名人が、それぞれ擬人化した自然の”声“を担当しています。
   
自然は、人間を必要としない。人間には、自然が必要。

Nature is Speaking ~自然は語る~

コンサベーション・インターナショナル/アメリカ/16:00/ドキュメンタリー/2014

「母なる自然 / ジュリア・ロバーツ」
「海 / ハリソン・フォード」
「熱帯雨林 / ケヴィン・スペイシー」
「土 / エドワード・ノートン」
「水 / ペネロペ・クルス」
「セコイヤ杉 / ロバート・レッドフォード」
「サンゴ礁 / イアン・サマーハルダー」
「花 / ルピタ・ニョンゴ」

また、「Nature is Speaking」シリーズは、アップル社の”Think different“など一連のキャンペーンやアディダスの広告などで、数多くのカンヌ国際広告賞を受賞している、TBWA〵CHIAT〵DAYのクリエイティブ・ディレクター、リー・クロウ氏がプロデュースした作品です。クロウ氏いわく、「人間よりも数十億年も長く存在している自然に語らせるというアイデアなら、人間がいようがいまいが関係なく、地球は進化し続けるのだ、ということを人々へはっきり伝えられるかもしれないと考えました。」ということです。

CIは、「自然は人間を必要としないが、人間が生きていくためには、自然が必要なのだ。」(=だから自然をこれからも利用できるように努力することは私たちのためでもあるのだ)というメッセージを、社会に伝えるため、そして、自然に言葉を持たせる、という斬新なアイデアにより、人が環境や自然について語るきっかけを提供できると考え、このキャンペーンを開始しました。

「Nature is Speaking」映像はこちらで全作品が見られます(Youtube)


SSFA の「地球を救え!」部門には、世界35ヶ国から計144作品が選考された中、オランダ出身のMarleen van der Werf監督作の「私の大好きな樹(英題:Once Upon a Tree)」が環境大臣賞を受賞しました。ほぼドキュメンタリーであるこの作品は、樹を大事に想う少女の視点で描かれた世界で、個人的には、娘のいる身としてグっと来るものがありました。大人がいちいち教えなくても、とっくに子供も感じ取っていてわかっているんだなぁ、と。。。

「私の大好きな樹 (Once Upon a Tree)」
Marleen van der Werf/オランダ/14:40/ドキュメンタリー/2014
興味のある方は、ぜひこちらの監督作品もチェックしてみて下さいね。

(AI)

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