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4月, 2016の投稿を表示しています

Tropical Andes Site Visit: More than 4000 Meters above Sea Level

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After the Call for proposals for the Tropical Andes Biodiversity Hotspot was brought to a close, 39 applications were received. After an intense and rigorous analysis and discussion, seven proposals were shortlisted for site visits. The site visits has the objective of clarifying aspects that may have arisen during the analysis of the written submission and to better appreciate the landscape.
I arrived in Lima on April 2, 2016 after flying for more than 20 hours over the Pacific and Atlantic Oceans and successfully visited the four sites in Peru, two sites in Colombia and one in Ecuador. While I was saddened by the earthquake Ecuador, it was quite humbling to know that it occurred in the same location I visited just a couple of days earlier.  In general the Andes are mountainous with beautiful landscapes. Most of the travel by road occurred around narrow winding roads in mountainous terrain. Photo showing the typical landscape in the Tropical Andes, Quito Ecuador (© Devon Dublin)  …

マダガスカルの森林を守り育てる取り組み

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このプロジェクトは、トヨタ自動車株式会社のトヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて実施しています。

生物多様性の宝庫といわれるマダガスカル。実は、もともとあった森林の約9割は、既に失われています。ホットスポットの中のホットスポットです。残された森林は、野生生物にとって、まさに残された砦!特に、ある程度の規模で残る森林は、たくさんの個体が生息できるので、遺伝的多様性を維持する上で、とても重要な役割を果たしています。マダガスカルの南東部のアンボシトラ・ボンドロゾ森林コリドー保護区(長いので、略してCOFAV)は、数少ないそんな森林地帯の一つですが、そのCOFAVでも農地の拡大やそのための火入れの延焼という危機に直面しています。

私たちは、2015年1月から、コミュニティと共に森林を守り、育てるための取り組みを行っています。このブログでは、これまで1年間に実施してきた取り組みを紹介します。



環境教育

地球規模の気候変動は、マダガスカルでも降雨パターンを変化させつつあります。自然に頼る農業が暮らしの支えであるこの地域では、天候の不良は、生活の不安定化、森林の農地への転換(=温室効果ガスの排出)に直結します。気候変動にどう食い止め、そして適応していくか、この地域がまさに直面する課題です。プロジェクトでは、まずは気候変動についての知識を地元に広めるため、普及のための資料作りと指導者の育成を行っています。

資料は、ポスター15種類とボキャブラリーカード48種類からなり、ゲームも取り入れながら参加者が気候変動について学べるように設計されています。2015年3月には、フィアナランツォアで指導者育成のためのトレーニング(Training of Trainers: ToT)が開催され、この地域で指導的立場にある20名以上が参加しました。
その後、早速、サハボンドロナナとアンベンドラナのコミュニティ組合からのToT参加者が指導者となって、それぞれの地区で気候変動についての勉強会が開催され、合計、90人ほどが参加しました。ポスターとボキャブラリーカード、そしてマニュアルは、各地区に配られた、地元からの要望に応えて、誰でも使えるよう、CIマダガスカルのフィアナランツォア事務所に置くことにしました。
森林再生
荒廃地での森林再生は、決して簡単ではありません。苗の生産技術や植林技術が進んでいるユー…

中国南西部山岳地帯におけるアグロフォレストリー事業(2015年4~6月)

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このプロジェクトは、ダイキン工業の”空気をはぐくむ森”プロジェクトの一環として、ダイキン工業の支援により行っている取り組みです。この記事はダイキン工業へ提出したレポートを編集したものです。

プロジェクトサイトでの基礎調査

生物多様性と炭素貯蔵についての基礎調査を4月に行いました。中国科学院と西華師範大学の専門家の指導により、プロジェクトエリアだけでなく、その周辺の幼木林の鳥類や昆虫類のデータも集めました。データは、アグロフォレストリーシステムが導入された後のものと比較して、そのエリアの生物多様性が影響を受けたかどうかを調べるするために使われます。自然林、幼木林、また今後アグロフォレストリーが導入される可能性のある潅木地の三種類の土地の炭素貯蔵の基礎データが集められました。各土地のプロジェクト前後の炭素貯蔵量を比較することで、異なる生態系での炭素貯蔵量の変化がわかるようになります。




アグロフォレストリー工事継続中!

アグロフォレストリーシステムの工事が続いていますが、予定地のほぼ全域がきれいに整えられました。土地改良のためのとうもろこしや大豆、雑草が生えてこないようにするための植物が植えられています。初めての大豆の収穫は7月末の予定です。化学肥料や農薬は使いません。オーダーメイドの害虫駆除用ライトや粘着トラップを試験的に取り入れて、効果を試しています。

ガンプ村の小学校で環境教育 ガンプ村唯一の小学校で、環境学習が行われました。人間と生態系、その中でも特に森林との関係に焦点を当てた学習です。ビデオを見たり、ゲームや実験をしたりして、自分たちの生活にとっての森林の重要性と、どうすればそれを健全に保てるかを学びました。学習のまとめとして、子どもたちは絵を描いたり、伝統的な切り絵を用いて、自分たちが思う健全な森のイメージを表現しました。
コミュニティとの保全契約 地元コミュニティと数回にわたって話し合い、保全契約の内容が決まりました。詳細な評価基準やコミュニティの責任が明確になりました。理県の環境保全森林局が、モニタリングと評価の責任をもちます。いよいよ、保全契約を通じた取組みが始まります!
アグロフォレストリーシステムの計画の改善 私たちと成都農林研究所のパートナーは、地元政府の担当者や住民たちと、アグロフォレストリーシステムの計画をどのように土地の現状に合わせて改善するか話し…